翼はなくても

行きたい、を少しずつ叶える

クィーンズタウンからグレノーキー

旅サラダでニュージーランドが特集されて

クィーンズタウンの映像が流れました。懐かしい・・・

・・・っが、

ダメ!!!!

全然、クィーンズタウンの魅力が出てない!!!

と思ったので(笑)、私たちが歩いた

クィーンズタウン(というかグレノーキー)を、少しご紹介します。

 

グレノーキーなんて、聞いた事ないと思われるかもしれません。

世界的に有名なクィーンズタウンから車でたった45分の所にある

「クィーンズタウンの奥座敷」みたいな所。

 

はっきり言います。

ただの田舎です。とにかく、

 

ただただ、美しいだけの、田舎です。

 

澄んだ水と青い山、

そして私たちがおとずれた10月には

白い雪とルピナスの花に彩られていました。

早朝、文字通りの「明鏡止水」の湖面に雪を頂いた山々が映ります。

何もないのですが、その美しさと奥深い自然の豊かさ故に

ロードオフザリングや、様々な映画の撮影地となっているそうです。

ロードオブザリングの撮影地をいくつか回る 日本語のツアーに参加しました。

 そのツアーについてはまた別に書きますね。)

 

グレノーキーへの道

途中ワカティプ湖のシーニックポイントでランチ


グレノーキーへはワカティプ湖沿いの一本道。

迷いようがありません。

 

グレノーキーワーフのランドマーク(っと言うかそれしか建物がない)赤い倉庫

グレノーキーの目抜き通り、確か一件だけ雑貨屋さんがあるらしい

あっと言う間についたので、時間はたっぷり。

もう少し奥の方まで行ってみることにしました。

田舎道

 

ワカティプ湖の源流・ダート川を渡るone way bridgeを渡ります。

なんだかとても景色が良いところだったので、

思わず車を停めて景色に浸っていましたが、

今回グーグルで確認したら、

sengard Lookout

という名前がついていました。

広い広い砂州を渡る橋です。ニュージーランドによくある片側通行。

広い河原に降りて、散歩することもできます。


この先、道は未舗装に代わります。
(ダートリバーを越えたから、ダート・・・というわけではないのですが)

ダートとは言っても、けっこう平らな道ではあります。

 

脅かすつもりはなかったんだけど、マッタリ中の親子羊を走らせちゃいました


別に宛てがあったわけではないのですが、

「行けるとこまで行ってみよう!」

と思って走っていたら、小さなキャンプ場にたどり着きました。

kinlochオートキャンプサイト

という所だと思われます。

何にもないキャンプ場からワカティプ湖を見晴るかす

 

キャンプ場の入り口。宿泊する時は緑の屋根の下のボックスにお金を入れます

小さな埠頭がありました。魚釣りにでも行くのかしら?


静かで美しいロケーション。
キャンプ場の隣には小さなホテルもありました。

 

その日の宿泊場所を決めてなかったので、

ここで一晩キャンプしようかとも思ったのですが、

ちょっと勇気が出ませんでした。

もし泊まったら、星がきれいに見えるだろうなぁ、と思いましたが。

 

街へ帰って、

あらかじめ目をつけていたホリデーパークに行ってみたら、

なんと、今日はサイトが一杯とのこと!

わぁ、どうしようと思ったら、

隣にもホリデーパークがあるよ、ということだったので

そちらに聞いてみると、空いてました。良かった!

 

The Headwaters Eco Lodge at Camp Glenorchy

というところで、

今回2022年時点のキャンプサイトの価格を調べてみたのですが、

現状ではロッジしかやってないみたいです。

しかも、690~2700NZ$ と相当お高めの値段設定。

結婚式なんかもやってるみたいです。

欧米で人気のカントリーサイドの結婚式!

キッチン・ダイニングに加え、大きなリビングもあって、

確かに、ドラマで見る海外結婚式にぴったりな感じでした。

私たちが宿泊した時はまだ立ち上げ途中という状態で、

ロッジ建設前のスペースをホリデーパークにしていたのかもしれません。

ホリデーパークとしては値段はちょっと高めだったのですが、

共用施設が豪華で、おしゃれ。

キッチンもこの重厚感

盛り付けにも凝って、ディナー感だしちゃいました。ダイニングもおしゃれ。

夜、炎を楽しんだ本格的な暖炉。

 

山々を眺めながらの朝ご飯

こういう、リッチなホリデーパークも、あって良いなぁと思いました。
因みに、ここはエコロッジという名前通り、
トイレが水洗ではなく「バイオトイレ」でした。
微生物で分解して再利用するシステムだったみたいです。

 

初めに紹介したように、

この施設は現状ホリデーパークとしては営業していないかもしれませんが、

すぐ隣に普通のホリデーパークがあります。

どうやら、私たちが訪れた日はたまたま

地元の子供会?林間学校?なにかそういう行事の会場だったようで、

大勢の子供達がいろいろなゲームで、きゃぁきゃぁ叫んで遊んでました。

そのせいで、一杯だったのですね。

いや、ニュージーランドの子供達がうらやましい。

 

2日目は良い天気になりました。

この日はクィーンズタウン在住で

ツアーガイドをやっている友人の案内で

グレノーキーのツアーに参加しました。

このツアーについてはまた次のブログで紹介しますね。